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引越しの荷造りはいつから始める?ベストなタイミングと作業に役立つ100均アイテムを紹介

引越しの荷造りはいつから始める?ベストなタイミングと作業に役立つ100均アイテムを紹介

いざ始めるとなるとどうしても面倒に感じてしまう引越しの荷造り。この記事では荷造りを始めるのに適したタイミングや、荷物ごとに効率の良い梱包方法をご紹介していきます。

目次
  1. 1.引越しの荷造りを始めるべきタイミングは?
  2. 2.引越しの荷造り前に必ず用意しておきたい物
  3. 3.100均で手に入る!あると作業が楽になる引越し荷造りお助けグッズ
  4. 4.不用品の処分方法
  5. 5.【荷物別】効率よく荷造りするための正しい梱包方法
  6. 6.引越し業者に荷造りまでお任せするという手段も
  7. 7.早めのスタートと便利グッズで効率良い荷造りを

引越しの荷造りを始めるべきタイミングは?

引越しの荷造りは、遅くとも引越し当日の1週間前には始めておきたいところです。

実際に始めてみると想定していたよりも多くの時間がかかってしまう場合や、必要な道具が揃っておらず作業が滞る可能性があります。もちろん早ければ早いに越したことはありませんが、引越しの前日になって慌てないために遅くとも1週間前には荷造りをスタートすることをおすすめします。

引越しの荷造り前に必ず用意しておきたい物

以下では引越しの荷造りを始める前に必ず準備しておきたいものとその用途、入手方法をご紹介します。

ダンボール

引越しの荷造りで必須とも言えるダンボールは、引越し業者を利用する場合ほとんどの業者は無料で提供してくれます。足りない、または破損した場合は引越し業者に再度提供してもらえないか相談してみてください。

どうしても自身で追加のダンボールを入手する必要がある場合は、ネット通販が便利です。以下の記事ではダンボールが格安で入手できる通販サイトランキングを掲載しています。

はさみ/カッター

荷造りで使うテープ類を切るのに、はさみが一本あると便利です。また、カッターは荷ほどきの際ダンボールの開封にも使用しますので、併せて用意しておくことをおすすめします。

軍手

はさみやカッターを使用しない作業でも、紙やダンボールの擦れによってケガをしてしまう可能性があります。軽いケガであっても荷造り中は大きなストレスになりますし、雑菌が入れば悪化の恐れがあるので必ず軍手を着用して作業を進めてください。

ガムテープ

ガムテープはダンボールで荷物を梱包するのに使います。粘着力が強く、跡が残りやすいため家電や家具に使用するのは控えてください。タンスの引き出しや電子レンジ、冷蔵庫の扉などを短期間だけ留めておきたい箇所に使うのであれば後述する養生テープがおすすめです。

ゴミ袋

引越しの荷造りでは、必ずゴミが発生します。自治体のルールに沿って必要なものを用意してください。

ビニールひも

雑誌などをまとめるのに使います。手で切るのは難しいので、必ずはさみをセットで用意してください。

緩衝材

いわゆるプチプチ(正式名称:気泡緩衝材)などの緩衝材は、100均でも入手できます。食器などの割れ物が衝撃で破損しないよう包んでおくと安心です。

油性ペン

ダンボールに荷物を詰めた後、新居で荷ほどきをする際にどこに何が入っているかわからなくならないよう油性ペンで内容物を書いておくのに使います。

工具類

家具や家電を移動させる際、ドアの幅が足りずに搬出/搬入できない場合は部品を取り外す、または一部の分解が必要な場合があります。ほとんどの場合、100均で購入できるドライバーセットがひとつあれば事足ります。

古くなったタオル

荷造り前、断捨離のついでに古くなったタオルをいくつか集めておくと良いでしょう。雑巾として使えますし、簡易的な緩衝材の代用としても使えます。

100均で手に入る!あると作業が楽になる引越し荷造りお助けグッズ

以下は無理に全てを揃える必要はありませんが、あると作業がグッと楽に進められるものばかりですので、ぜひ検討してみてください。

養生テープ

本来、養生テープは運搬作業などで壁や床などをキズつけないよう保護する目的で使用されますが、糊が残りにくいので非常に剝がしやすく、一時的に家電の扉部分や引出しを留めるのに最適です。養生テープは100均やホームセンターで入手できます。

チャック付ビニール袋

チャック付きのビニール袋は、さまざまな用途に使えます。ちらばりやすい小物類をまとめるのに最適ですし、歯ブラシなど他の荷物とあまり接触させたくないものを梱包するのに便利です。

クリアポケットファイル

荷造り中に、捨てて良いかどうかすぐに判断できないような書類が出てくることがよくあります。そんな時に便利なのが、ポケット形式で束ねられたクリアファイルです。判断に迷った書類は一度ファイルにまとめておけば、新居でゆっくりと確認することができます。

新居でも賃貸契約関連の書類や、新しい家電の説明書などをまとめるのに最適なので、一冊用意しておくと非常に便利なアイテムとなっています。

結束バンド

家電やパソコンのコード類をまとめて梱包するのに便利なのが結束バンドです。新居でも、電源に繋いだコードが散らばらないようまとめるのに重宝します。

ハンディモップ

手軽にほこりが取れるハンディモップは、荷造り中にサッと使えるので非常に便利です。テレビや冷蔵庫といった家電についたほこりを掃除するのに重宝します。

布団圧縮袋

かさばりやすい布団は、圧縮袋を使えばコンパクトにして運ぶことができます。布団を入れてから掃除機で中の空気を吸いだす形式のものが主流ですので、掃除機を用意しておきましょう。

不用品の処分方法

荷造りの際に出た不用品は、引越し前に処分しなかった場合引越し先で処分することになってしまいます。引越し業者にもゴミを運ぶ分の追加料金を支払わなければいけない可能性もあるので、必ず引越し前に処理しておいてください。

不用品の回収については自治体への依頼が一般的で、ある程度決まったスケジュールで回収を行っているところや、個別に電話での依頼が必要な場合があります。不用品の回収ルールは各自治体によって異なるので、事前に確認が必要です。

また、フリマアプリやネットオークションを使って処分するのもひとつの手段です。お金をかけないどころかちょっとしたお小遣い稼ぎにもなるので、一度検討してみてください。

【荷物別】効率よく荷造りするための正しい梱包方法

ここからは、荷物の種類別に梱包方法をご紹介します。

洋服

ハンガーにかけてある洋服については、ほとんどの引越し業者がハンガーボックスを無料で貸し出してくれるので特別な準備は必要ありません。一部の業者によっては貸出を行っていない場合もあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

タンスに入っている洋服については、引出しごとに別のダンボールに梱包すると、荷ほどきの際にそのまま元の位置に戻せるので、余計な手間がかかりません。

ダンボールにサイズの異なる本を入れてしまうと、運送中に中で散乱してキズがついてしまう恐れがあります。そういった事故を防止するために、ある程度同じサイズの本をビニールひもでまとめておけば固定した上で運ぶことができます。

食器(割れ物)

食器などの割れ物は、少々面倒ですが一つひとつ丁寧にプチプチなどの緩衝材で包んでおくと安心です。プチプチがない場合は、新聞紙など軟らかいもので代用してください。

アクセサリー(小物)

アクセサリーなどの小物類は、チャック付きのビニール袋に入れておくのがおすすめ。そのままダンボールに入れてしまうと散らばって紛失や破損の恐れがあるので、少し面倒ですが個包装しておくのが安心です。

寝具

掛け布団や毛布などはそのままだとかさばってしまうため、圧縮袋に入れてしまうのがベストです。枕やシーツなどはたためばそのままでも問題なく運べるので、ひとつのダンボールにまとめて入れておいてください。

家電

家電製品は一部を除いて、特別な処理は必要ありません。運送中に扉が開かないよう養生テープで留めておき、電源コードは結束バンドで短くまとめておくと運びやすいです。

また一部の冷蔵庫については、事前に水抜きと霜取りが必要な場合があります。以下の記事で詳しく解説していますので、一度目を通してみてください。

パソコン

パソコンはデスクトップ型、ノート型ともに衝撃に弱いので、緩衝材で念入りに衝撃対策をすることをおすすめします。また、万が一に備えてデータのバックアップを取っておくと安心です。

テレビ

テレビは運送中に画面が破損する恐れがあるので、パソコンと同様に緩衝材で衝撃対策をすることをおすすめします。一部の引越し業者では専用の梱包材を使用してくれる場合もあるので、確認してみてください。

引越し業者に荷造りまでお任せするという手段も

引越し業者のプランによっては、荷運びだけでなく荷造りもお任せできるものがあります。ただ、荷運びのみのプランよりも料金は高くなります。

どうしても自分で荷造りをする時間がない場合や、あまりにも荷物が多く、予算に余裕がある場合は引越し業者に相談してみるのもひとつです。

早めのスタートと便利グッズで効率良い荷造りを

引越しの荷造りは、いざ始めてみると膨大な作業量に終わりが見えなくなることも。早めにスタートし、毎日少しずつ作業を進めていけば余裕をもって終わらせることができます。

また、ここまでご紹介してきた100均で買える便利グッズを上手く活用することで、効率よく整頓しながら荷造りを進めることができます。ぜひ有効活用してみてください。

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